使い勝手が良いWebサイトを目指す
Webサイトを作るときは、UIデザインを意識してください。
UIデザインとは、ユーザーがサイトを操作する際に触れる部分を整える設計です。
具体的には、ボタン、メニュー、リンク、フォーム、検索窓など、行動を起こすための要素が対象になります。
ここが分かりにくいと、ユーザーは必要な情報にたどり着けません。
結果として離脱が増え、アクセス数や成果にも悪影響が出ます。
だからこそUIデザインは、見た目の華やかさよりも機能性を優先します。
まず目指すべきは、考えなくても操作できる状態です。
どこを押せば良いか、次に何をすれば良いかが自然に伝わる構造にしてください。
UIデザインを改善するうえで役立つのが、基本原則です。
最初に意識したいのは近接です。
関連する情報を近くに置くと、ユーザーは「同じグループだ」と直感的に理解できます。
例えば商品ページなら、商品名、価格、購入ボタン、配送情報を近くにまとめます。
離れた場所に散らばっていると、情報を探す手間が増えます。
次に整列です。
要素の左右や上下をそろえ、余白の幅も統一してください。
整列ができていない画面は視線が散り、読みづらくなります。
整列は見た目を整えるだけでなく、情報の理解速度も高めます。
さらにコントラストも重要です。
重要な要素は文字を太くする、サイズを上げる、背景色を変えるなどして強弱を付けます。
これにより「ここが重要だ」と一目で伝わります。
ただし強調が多すぎると、かえって何が重要か分からなくなります。
本当に必要な箇所に限定してください。
最後に反復です。
見出しのデザイン、ボタンの形、色のルールなどを統一し、同じパターンを繰り返します。
一貫性があると、ユーザーは次の操作を予測でき、迷いません。
逆にページごとにデザインが変わると、学習し直しになりストレスが増えます。
これらの原則を押さえると、使いやすいWebサイトに近づきます。
UIデザインは装飾の競争ではありません。
ユーザーの目的達成を助ける設計だと理解し、機能性を軸に画面づくりを進めましょう。



